299の模型factory

299工場長のの模型制作のブログです バイク、車がメインでしたが戦車が始まってます・・・雑多になりそうですね。

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カテゴリ:バイク > KAWASAKI Ninja ZX-RR

ベンツ300SLが最後の仕上げに難航してます・・・・
実は片方のドアのウレタンクリア層を割ってしまいました。再塗装の為、時間が取られてます。


そこで早速次回と温めていたキットを作り始めようと思います
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これです
以前トランスキットで2002を制作した時から2006を作ってみようかなと狙っていました。トランスキットの2002は当然プロポーションキットなので中身は全く手が入っていませんでしたので、今回は色々と手を入れようと思っています
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キットは嬉しいカルトグラフ製デカール。タミヤさんは少々薄くて心許ないのでGPマシンではカルトがとても嬉しいですね。
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中身です。フロントカウル。ほんと、良く3D曲面を再現してます。この時期のキットは再現がとても大変だと思っています。主要なGPマシンってタミヤ製ばかりな気がするのも・・・その辺の再現性なんでしょうかねぇ?
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ランナーです。
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相変わらずのクオリティに驚きますよね・・・。溶接跡や場所によってシボ打ちしたりと豪勢な仕様です。
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ブレンボですね。細かい・・・
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グレーのランナー。
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KAWASAKIロゴが入ってます。このヘッドって出来上がっても見えないんですよねぇ・・・
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カウルなどのグリーンランナー
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そしてクリアパーツ。スクリーンが思ったより薄いです。
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タイヤ、ネジなどなど。
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デカールです。
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デカール説明書。
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こっちは組み立て説明書です
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実車の解説付き。

ここからはオプションパーツです。今回は豪華ですよ〜。作ろうとちまちま買い揃えていました。
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定番のタミヤ製ディテールアップパーツ。正直初めからセットでもいいのでは?と思います。
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黄色いサスだけでも嬉しいですよね。
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次はスタジオ27のカーボンデカール。
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全部一律で「斜め格子」になってます。??大丈夫か???とか思っちゃいますけど・・
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ホビーデザインのチェーン。
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スプロケットとチェーンです
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定番の作り方ですね。最近自作ばかりだったので、久しぶりにチョイスしました。
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説明書。ただこのパーツ、スプロケットの形状が実車と違うんですよね・・・。レースで変わったんでしょうか?。もしかしたら自作しないと?
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これが今回初めての試みパーツです。デカールキャスから出ているスクリーン。
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ほんとにスクリーンだけなんですが・・・冷静に考えるとこの薄さで自作するって、かなり難易度たかいんですよね。試しに購入してみましたけども・・・
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今回の一番の高額パーツ。トップスタジオのスーパーディテールアップセット。
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細かいエッチングパーツが山ほど入ってます
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チューブ類も豪華。結構あまるんですよね・・・
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これはハンドルにつくブレーキコードの座になるパーツPB180040
ちっさ・・・でも、これって有るか無いかで精密度が変わるんですよね・・・
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これは・・・・ハンドルのダンパー?
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コネクターなどなど
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なんだかわからないパーツ群
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説明書です。作例を見ただけで細かいことがわかります。
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フロント周りの組み立て説明。
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コードの配線図。できるか、ちょっと心配。
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フロントの完成見本。これでカウルが収まるんでしょうかねぇ・・・トップスタジオのパーツは見た目こそ優秀ですが、出来上がってからカウルはハマらなくて有名です(どんな有名だ・・)。今回はカウルの脱着前提でいくのでパーツは選択か自作しながらの予定です

たぶん年内に完成しないだろうと思いますが・・・・張り切っていきましょう

おまけ・・・

制作にあたって資料を改めて買いました。PB270001
はい・・・邪魔されました。
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レーサーズもアーカイブもAmazonで新品が売ってました。助かります・・・

説明書どおりに行こうと思います

エンジンから制作です
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メインのエンジンブロックです。相変わらず後方は省略。見えない部分とはいえ少々手をいれていきましょう。
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わかりやすくサフを吹いてます。両側にリブを残して穴をあけてパテで造形。真ん中のリブを追加。これだけでそれらしくなりますよね。
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塗りながらディテールをつけていきましょう。エンジン用にメタリックを3色調色しました。左からヘッドやオイルパンあたりの黄色味の強いグレー、やや暖色のメタリックグレー、アルミ地ですがフラットアルミでは明るいので暗めにしたアルミ色。
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写真だとあまり伝わりませんがこれで3色ぬり。ヘッドの半円はチタンゴールド。その他エッチングパーツに金属リベット、プラリベットなどいっぱいです。右側はクラッチで完成ですPB290006
クラッチはレジンパーツがついています。まずまずの出来です
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洗浄後、プライマーで。サフだとディテールが潰れそうだったの・・・。オレンジメタリックも調色したもの。などなどで塗り分けます。
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軽く墨入れをしてエンジンに接着。右面はだいだい完成。
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正面側にいきます。これは手をつける前。抜きの関係でナットがカマボコになっているので付け直しを。あとマフラーに繋がるあたりもアッサリしているので手を入れましょう。
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直径0.8mmの六角ボルトです。3Dプリンターで出力。マフラーの接続部分にこんなボルトがあったので制作。
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別部品に見えるよう筋彫りをして塗り分け。ボルトヘッドを埋めてみます。
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下方のオイルフィルター?も接着。ナットヘッドを追加、ゴムホースの留め具も追加。写真だと光って見にくいですがオイルパンのナットも追加してます。PB290012
調色しながらでしたが結局これだけメタリックで塗り分けました。
正面はヘッドの方にある何かのホースとナットなどを追加しておわります・・・時間かかったなぁ。

GPマシンって微妙なメタリックが多すぎです(カワサキは特に・・・)・・・・が、細かく追っていくのも楽しいんですけどね。


次回へ

エンジンのつづきです
まずはこれを出力
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六角ナットです。すでにメタルブラックで塗装しています。何に使うかと・・・
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ここのナットはブラックの大きなナットにクロームの小さなナットになってます。さっきのナットをメタル製のナットで止めて接着してます。
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エキパイの接続部の上につく配管(クーラント用のようです)があまりに形状がちがっていたので制作しました。
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良い感じです。
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今回、これを使用してみようとお試しセットを購入。ものすごくメッキになって、しかも塗膜も丈夫だそうです。
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だいぶ親切に書かれた説明書・・・というか塗装使用書?P9190016
これがモーンミラーのメッキ塗料。ほかにベースブラックと保護クリアーの3本セットです。はじめて見た時、不良品かと思いました・・・。これで大丈夫なんだそうです・・
PC010005
エンジンパーツの後方に乗っかる何かのカバーです。こいつが見たところメッキっぽいので早速使って見ます。これはベースブラックの塗装後。3日ほど完全完走させるそうですが乾燥機で1日にしました。
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これがさっきの茶色の液体です・・・ほんとにメッキになりました。これはびっくりです。正直、怪しく思ってました。メーカーさん、ごめんなさい。完全乾燥後にクリアーを吹いて完成です。
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細かいパーツとエッチングパーツ、塗り分けなど。PC010007
このへんはゴチャっとしてきました。コード類も3、4本通ります。
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ヘッドカバーも接着。前方に2本のコードを追加。青のコードは・・・実車写真では青色のコードに白っぽいグルグル巻線カバーがしてあります。作ろうかと色々して見ましたが太くなってしまい・・・断念。
あきらめて水色コードにしました。

これでメッキしたカバーの接着とそのカバーにコードとチューブが繋がるので、その辺が終われば一回エンジンは終了です。

次はフレームです。 次回へ

エンジンのつづきです

PC030010
ここもカマボコだったのでナットを埋めます。どうやら大きめの六角ボルトのようです。3Dプリンターで制作しました。
PC030012
後方からブルーのコード。これも本当は・・・・。まぁいいでしょう。
PC030013
ヘッドからボックスにチューブがあるので基部ごと制作。
PC030013
わかりにくいので拡大。
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オイルのレベルゲージらしき茶色のチューブも追加。プラだったので切断してチューブを。クリアチューブしかなかったのでクリアブラウンで塗装してます。

これでエンジンが終わりです。作りやすい・・・しかもディテールアップもしやすい・・・。なんでしょうねぇ・・・この安心感は。


フレームへ

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これがフレームパーツ。一部カーボンデカールを貼ります。PC040016
キットのまま。スタジオ27のパーツがつくので・・・
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こんな感じで切断します。
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フレームで挟み込むパーツは・・・流石に肉抜きが目立つので埋めます。フレーム自体はコードの配線がいっぱいになるのでそのままで行きます。実際、見えないので良しとします。
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接着面のパテ埋めとリア側の接着固定してます。乾燥待ちのあいだにスイングアームも組み立てましょう。
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エッチングパーツに置き換わる所をカット。
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こんな型紙をつくって0.5mmのプラバンをカット。
PC050022
サスの通る穴をプラバンで塞ぎます。流石に肉抜きがめだつのパテ埋め。
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接着後の肉抜き部分。まだ粗仕上げです・・。
PC060024
チェーンの通る方は・・・難航しました。資料がなくて「なんちゃって埋め」になってます
PC060025
フレームも粗仕上げ。

接着面と埋めた場所が仕上がれば塗装。そしてガーボンデカールが始まります。細かいパーツや配線が山のようにあるので・・・結構かかりそうですね

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