299の模型factory

299工場長のの模型制作のブログです バイク、車がメインでしたが戦車が始まってます・・・雑多になりそうですね。

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カテゴリ:バイク > スズキGSX-R750白バイ仕様「逮捕しちゃうぞ」

バイクをいきましょう。最近、発売されたキットです。パーツ替えの再販なんですが・・・・

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これです。原作としては1990年?ころ連載していましたね。このあとの「あぁ女神様」でもリアルな車両メカ設定で有名でありました。箱絵が初期の原作版とちょっとそそります・・・。今どきなイラストからするとレトロ感です。
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講談社の版権ですね。
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こんな感じになるそうです。ブレーキはブレンボ。マフラーとキャブはヨシムラ。その他チューンしてる設定です。どの辺に手をいれるか検討ですね。
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ランナー紹介です。相変わらずのハセガワクォリティです。実はアンダーカウル片側だけ新規パーツらしいです。新規というか裏用のコマを入れ替えたかんじですね。
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GSX共通パーツですね。フロントフェンダーはつかいません。
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フレームなど。細かい・・・
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エンジン類。見えないはずのクラッチがディテールされています。バリエーションで8耐用とか出るんでしょうか?。あと、実はフジミのGSXに比べるとエンジンが小さいんですよね・・・。比べるとビックリしますよ。同じスケールと思えません。エンジン組み立て時に比べてみましょう・・・まぁどうでもいいんですけど。
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追加専用パーツ類です。モリワキ?マフラーやリアホイール、フェンダーにパトライト基部。
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メッキパーツ。ライトとミラーだけです。
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デカール。レーシングマシンに比べると「地味」ですね。白バイなんで当たり前ですが・・
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クリアパーツ。ウインドウスクリーンにゴム枠ディテールがないと発売時に盛り上がっていました・・みんな細かいなぁ。
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タイヤ。これ、思ったより細いんですよ。
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これ、フジミのGSXです。GPなんで太いほうなんですが、それにしてももう少し太い方がいいかなぁ。

ハセガワ用にアフターパーツが販売されてないのでそこら辺に転がっている物で仕上げていきます。あまりに今風には仕上げないように、でも「チューンナップしてるぞ」感は出していきたいと思います。

となりにフィギュアとか置けるとおもしろいんですが・・・バンペイクンフィギュアなんかないでしょうかねぇ・・
では制作開始です

カウルから手をつけましょう。塗装に時間がかかるのでまずカウルから。
せっかくなので脱着仕様で行く予定です。
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フロントカウルのパーツがありませんが裏のピン後を埋めます。脱着なので結構気になるので。
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まずフロントのフェンダー。厚みが・・・。
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はい、見える部分にむかって斜めに削り薄く見せます。フロントフォークにかかる部分がおかしかったのでちょっと変更。
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アンダーカウルです。これ、左右で厚みが違うんですよね。写真の左は現行で右は今回の仕様で裏面にケガキ線があります。おそらく金型の裏面コマを変更したんでしょうが親切(なのか??)にも薄くしてくれたんでしょう。
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ま、どっちもインテーク部分は薄々にします。
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リア&シート部分。どういう意図か厚みが面白くなってます。写真手前が後方になっています。見えそうなので薄々に削っていきます。
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で、このU字の切り欠き。なんでしょうか?。説明書の指定がまったくありません。見方がいけなかったのか・・完成品の写真でもここには何もないし・・・。実車(市販車のほう)の写真ではヘルメット用の吊るし金具があるんです。白バイなのでありません。それっぽい蓋を部品で見つけました。
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貼ります。が、凹んでますね・・・。説明書に記載もないし貼っても綺麗にいかないし・・・しっかりしてください。
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うめました。
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後方のダボ一個とリアパネルだけで接着します。ズレそうだったのフレームにはめて接着しました。

なんかサクッといきません・・・まぁ、ハセガワなのでまた細かい部分で(あいかわらず)苦労しそうです。

気のせいか全体的に「華奢」な感じがします。各メーカー同スケールでも、みんなサイズ違いなので気にしても仕方ないのですが・・・
今日はここまで・・・しか進みませんでした。

前回こんなふうに接着していました
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固まったので外します
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こんな風に隙間だらけです・・
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瞬接パテで埋めます。ヒケのこととか考えると瞬間接着剤系のパテが重宝します。早いですしね。
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アンダーカウル。こっちもパテで整形しています。エアインテークは薄々です。
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タンク。これもパテ。
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脱着用に真鍮に置き換えます。リベット(ファスナー?)のディテールも全部落として穴だけ開けておきました。
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こちらも真鍮パイプに。フレーム側はこれがぴったりハマるパイプにします。
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そろそろステサフを吹いて1回目の磨きをしておきます。
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磨き始めなんですが・・暗目に撮るをわかりやすいかなぁ?
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コントラストを上げてみました。案外綺麗そうに見えてもプラスチック整形品の宿命みたいなもんですがゆがんでます。というか「ひずみ」と「収縮」なんですけどね。車でもバイクでもツルピカなものは目立ちますしスケール感台無しの上、おもちゃっぽさが抜けません。この最初の磨き作業は案外大事なんです。ここで手を抜くと最後のデカール段差を磨くときやコンパウンドでも下地をやっちゃったりします。

なんど痛い目にあったか・・・

最新の金型技術でもランナーの太さや注入早さ、場所など試行錯誤でだいぶ安定的な成型ができるようになってきました。バンダイのガンプラなど世界トップレベルです。携帯の精密部品より精度が高いですよ・・・マジで・・・(プラパーツの話です)

話がそれました。サフがおわったら白塗装です。白バイですから・・。フレームなんかも並行して始めましょう。
次回へ

カウルの脱着をするのにどうするか検討していました。ハセガワキットは比較的「精密感」ありの造形なんですが、ちょっとした接着ダボが細かったり合いが悪かったり、強度に問題があったりとなかなか手強い部分が多いです。もっともガンプラのようにガッチリだとスケール感台無しになってしまいます。

すでにダボを金属化していますので、もう少し「簡単しっかり」できるようにと思います。

で。
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アンダーとフロントの繋ぎをネオジムにします。まず、フロントに片側二箇所磁石を取り付けます。ハズレ防止に1mm厚のプラ板に穴を開けたものを一緒に接着してあります。
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フロントの磁石部分にあわせて切り欠き1mmプラ板にあなを開けた受けで同じ位置にに固定。
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こんな感じですにくっつきます。内側に干渉しないといいんですが・・・。一応確認したつもり。
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フロント前方はライトケースにハメるようにして保持します。これが難問でこのケースもかっちりハマりすぎの上、ライトケースの保持ステーが細くてやわな感じなんです・・・・他の方の作例やレビューを見ますと脱着あきらめがほとんどです。
上の写真のようにまずはここにネオジムを設置。内側のライトケース用の短いレールは削る飛ばしています。これで軽い脱着ができます。
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これはライトケースがはまった状態。これで位置とかダボなど気にせずパチっと脱着できます・・・たぶん。
保持ステーは・・金属にでも置き換えましょうか。とりあえずもう少し進んだらそこで考えましょう。

次回はサフとフレームの穴埋めですね・・バイクって進みませんね。

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