次のお題です。
ご依頼品です。
タミヤの記念すべきバイクシリーズ1作目になります。このキット自体は「NO.26」でケニーのハングオンフィギュア付きで発売された物ですがバイク自体は「No.1」の物です。1980年のチャンピオンマシンかと思います。たしかOW48でしょうか?OW35Kでした・・・適当に書いてしまい申し訳ないです・・・。時代を感じます。
初期のCAD設計でない時代のキット。当時はモナカが主流でしたね。
メッキパーツ。眩しいです。今回もテック21FZR同様、切り詰め指定です。輝くメッキも剥がすことになります。
今のバイク模型にくらべると部品点数は少ないですが・・・妙にディティールが細かい。金型職人さんの技が映えます。
フロントディスクなんか、この彫りの深さです。当時は驚愕したもんです。
マフラーなどのランナー。
今じゃ考えにくいハンドルパーツ。ほぼ一体でこのでティールです。
フィギュアのランナー。顔が2こついています。ヘルメットの形状も違います・・・が・・・・
なんというか・・・怖いよ・・・
こっちの方が少しだけマシです・・・でも、怖い。
ネジやタイヤ。考えてみたら初めは「ねじ回し」ってついてなかったんですね。シリーズの初めから「ネジ」を使ってたんですね・・
細かいバイク模型を保持するために有効な方法だったんでしょうねぇ。(リアルさはともかく・・・)
今おもえば一作目からものすごい力のはいったシリーズだと思います。すでにYZR-M1Rは133作目。世界のタミヤの底力です。
ご依頼内容は、バイク「ストレート組でフロントフォークは切り詰め」でフィギュア「ストレート組に左手人差し指を追加工」です。以前のFZRと同じリクエストです。
では少々ノスタルジーに浸りながら製作開始です。





































