299の模型factory

299工場長のの模型制作のブログです バイク、車がメインでしたが戦車が始まってます・・・雑多になりそうですね。

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カテゴリ:製作中 > FIAT806GrandPrix

実際・・実車もありませんしカラー写真もほぼありません・・・
なので、「当時だったら、こんな風でしょ?」で行こうと思います

タンク?っていえば銅製でしょう
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乾いたら磨いてあります
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前回の3Dプリンターで出力した継ぎ手です。真鍮製ですな・・
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で、多少サイズの問題でアレンジしちゃいましたが配管終了です。
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古い写真にタンクの上に何かカバー?保護板?らしき物があったのでつけてみました
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シルバーパーツなどなどくっつけて組み立て説明書3は終了ですね。
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4番に行きます。
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使うパーツはこれだけ。

ここで少々問題・・・・コクピットを仮組みするとまったくあいませんね・・・・
説明書より8mmくらいは前方にずらさないといけないようです。幅もフレームにはまりませんね。

アンダーカバーも使うので、一緒にボディも塗っておかないといけないですね・・・
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いっそボディも進めましょう・・・

フィアットも少しづつ進めましょう・・・

組み立て説明書の3番にいきます

これが説明書です
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絵としては気持ちが伝わる感じの・・・説明書です。
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これが今回使用するパーツ・・・もう何か悲しくも・・・すごい設計です。エッチングも木目模様なんかどうしようない感じが模型の過渡期を物語って(物悲しいくらいに)います。
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こんか感じ。どうしようか悩んだ結果・・・
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これです。ハセガワのフィニッシュシートにラインナップされた木目です。これはチーク材。実車が何かは全くわかりませんが綺麗にニス塗りはされていたと思われます。色目的にこれが一番な気がします・・・・
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そして今回のお助けグッズはこれ。フィニッシュシート用軟化剤。デカールにも効くように書いてありますが裏の細かい文字には「自己責任で」と書いてありました。
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板の張り合わせだったので約8mm幅で切ってからフローリングのように並べて貼ります
乾くまで放置

で、このタンク・・・
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資料を見ると全くイメージが違ったので・・・切除・・・
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制作しました。仕上げてから塗装です。
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乾燥後です。軟化剤のおかげでエッチングパーツの凸凹ディテールにピッタリです。
しかし、半艶状態なのですが実車はどうだったんでしょう?完成仕立てはきっとこのくらいの艶はあったんでしょうね。そういうことにしておきたいですが・・・このままだとウェザリングはできそうもありません。どうしよう?

合間を見て少しずつ進みますので・・・進みませんね。次回はコクピットの完成頃に載せます



説明書1と2から行きます
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・・・分かりにくい・・・
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1cはボディ色でしょうか・・・
フレームは黒色指定です。この時代なので「鉄」製でしょうからペンキで塗っていたのでしょう。
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パーツです。ヒケとバリ、そして「抜きテーパー」が酷い。型もだいぶ痛んできたのでしょう。裏もガサガサです
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押しピン跡も埋めます。
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ボルト頭は削って0.5mm穴を開けておきます
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ヒケを埋めてボルト頭を取って磨きます
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裏面も2回埋めて・・・も、まだ綺麗に行きませんね・・・・実際この後ラッカーパテで2回、サフ2回しました・・。
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六角ボルトはアドラーズネストボルトヘッドMをつけました。
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フレームについている板は思いっきりテーパーが付いていたので平らにします。
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フレームが切れていた部分を追加しています。
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フレームが仕上がりました。
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ブレーキシャフトの稼働ステー?。車内からシャフトを稼働させるレバーですが・・・なんともザックリした作りです。
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3Dプリンターで作り直します。
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各パーツ仕上げて先に組んじゃいます。
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ブラックで塗装。説明書1と2が終わりました。

なかなかの難キットになりそうです。資料写真もなかなかありませんのでその点でも「難キット」ですね・・
想像と空想で補完していくしかありません。1927年?でしょうからボルト、ナット、ネジ、溶接、リベットをしっかり作っていくと「っぽく」なるでしょう。

次回へ

手が空いた時や「待ち」時間が出た時に手をつける模型。メイン制作より趣味に走る度合いが大きなキットを選んで作っています。
今回から始めるのサブキットはこれ・・・・


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1/12キットでしかも「外国産」キットです。このキット、イタレリが金型を買収(回収?)してパッケージを変更して販売しています。中身はすでに数十年経ったキットです。
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開けます。中身はスカスカですね・・・。最近のガンプラみたいに一回、箱から出したら二度と入らない・・なんてなりません。
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赤ランナー。まぁそれなりです。
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ボディフロントサイドです。一応スリットは空いているようですが・・バリでほとんど塞がってます。
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?足回りやエンジン小物?でしょうか・・
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板バネサスです。
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エンジン小物。
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シャシーフレーム。
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ホイール。このスケールだとプラのままでもアリですね。
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エンジンです。12気筒1500ccでしたっけ?
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メッキパーツです。
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軟質パーツ。シートにコード?
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タイヤです。
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エッチングパーツ。メーターと室内床ですね。木目が綺麗にでるといいですが・・
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デカール。
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デカールにもあった15のマスキングシートです。好きな方をつかってね・・・・みたいなノリです
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メタルシール。
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ピンや金具、チューブなど。ケースはありがたいですね。
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説明書。表紙はカラーです
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開いたところ。
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最後ページ。
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実車ではなく作例です。どうせなら・・・実写を・・・とか思ったものの、現存する資料があるのかどうか・・怪しい物です。

古いキットですから苦労も絶えないキットでしょう・・ネットでも作例や「作ってみた」もほとんどありません。実車資料も良いものが(いまのところ)見つかりません。
想像と空想の産物になるかもしれません・・・・が、良しとしましょう。初夏までにはと密かに思っています

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