299の模型factory

299工場長のの模型制作のブログです バイク、車がメインでしたが戦車が始まってます・・・雑多になりそうですね。

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2024年08月

前回が長くなったので開封のその2で・・・

今回はTop studioさんのアップデートパーツを使います
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なかなか古いキット扱いでパーツもあまりありません。
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エッチングが4枚。
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ダンパーにハンドルエンドはアルミの引き物ですね。ちょっと豪華。
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コードが2種類。
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説明書です。まぁ良い感じですね。コスパはいいです。

そして今回はこれも使用します。
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ブルースタッフ製のオプションデカール、ロッシ引退サプライズカラーのレプリカ仕様。長いのでロッシカラーってことで・・・
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なかなかいっぱいな感じでいいですね。タイヤのミシェランシールは地味に嬉しいですね。
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フロントは3種類選べます。うーん、でっかい46ヴァージョンかなぁ・・・・
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グラッチェ・ヴァリュー(でいいのか?)。ロッシ選手に対するチームメイトや弟子の愛を感じますね。ロッシ選手のウンチクは詳しい方にお任せして・・・パニガーレ・ロッシカラーレプリカの制作です。

少しだけ制作開始したのでそのあたりを・・・
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フロントカウルとサイドカウルですが、ネジがあまりにリアルで無い・・・そこで真鍮線での固定にしようかと。赤い矢印部分は真鍮管を埋めてます。黄色の矢印部分は(ピンボケですが・・・)磁石の埋め込み用にプラ板を貼ってます。1mm径の丸磁石を埋め込む予定・・
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サイドカウルのネジ穴には、同じ真鍮管を埋めて真鍮線を埋めます。長さはフロントカウルを貫通してフレームの穴までいきます。なので、少々長め。
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表側は完全に埋めてしまいます。その後前後にもあるファスナーと同じになるように座グリを作る予定・・・。キットのままだと、ここだけでかいネジで前後は小さいファスナーになってしまうので・・
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サイドカウル同士が底面で合わさります。なんとなく心配だったので磁石を埋め込んでます。2mm角のネイジムをカウル内に埋め込んでます。磁石の横面でくっついています。磁力は弱くなりますが、元々強力でなくとも良さそうだったのとカウルからはみ出すと内部で干渉しそうだったので良しとしました。
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フロントフェンダーにタンク、エキパイは接着してパテ埋め。時間のかかりそうなパーツを先に接着しておきます。乾燥させて磨きましょう・・・

蛍光イエローはロッシが好きで・・・という話だったのですが実は蛍光にこだわってなくヤマハのイエロー(ケニーロバーツのやつですね)が大好きだったことからだったそうです。
そこはともかく・・・カラーサンプルを作らないといけませんね・・・何色なんだ?なので。

次回はカラーサンプル作りとカウルを進めましょう。

バイクキットの制作を開始です。ジャンルとしては一番好きなところ・・・他のキットをいじっていても、なんとなくバイクを触っていたい・・・

今回はこれ、
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パニガーレSです。パニガーレシリーズの上位タイプとして発売されたSですね・・・「Sが大事なんだよ」と持ってるやつに・・・
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あの微妙なラインが再現されています・・・・持ち主談
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Aランナー。カウル、マフラーなどでしょうか・・・
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タンクもこの曲面。こんななのか?とか思います。
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見てください。この薄さ。模型界もCADや3Dスキャン技術の影響で恐ろしく美しいキットが出回るようになりましたね・・・
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Bランナー。
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なんとシボのはいったパーツ。すごいな・・・
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Cランナー。大きめのランナーはここまで。パーツ数もそこまで多くない感じですね。それでこの再現度・・・
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ロゴも美しい・・・・
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ブレンボブのブレーキですね。なんだかディテールが緩い・・・気が・・・P8310011
クリアパーツ。これは必見です。クリア度が半端でない・・・・恐ろしく綺麗です。
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ネジなど。多いですね・・・
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タイヤ。
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デカールです。
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相変わらず細かい・・・
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説明書。
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タミヤさんも気合いが入ってますよね・・・
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ブラックとレッドが作れるようです。実車のカラーって2色だけでしたっけ?
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そしてお約束のディテールアップパーツ。
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フロントフォークの下。
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こんな小さなパーツも。これフロントブレーキディスクのフローティングピンだそうです。このパーツが入っていたのは初めて見たかも・・・。
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フロントフォークにダンパーのリザーブ、フロントフォークのトップパーツ。なかなか豪華ですね。
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説明書です。
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こんな感じです。
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かなり精密感のあがるパーツセットです。もともと入れてくれればいいのに・・・

2014年が最終生産だったようなので、すでに10年も経ってますね。それでもこのデザインで全く古さを感じません。そういう意味では「性能より機能よりデザイン」主義の方には今でも人気なのだそうで・・・(友人談)。意見には個人差があります

記憶違いでなければ乾燥重量で170キロだったと思います。前回、制作したホンダドリーム750は200キロ。排気量は1.6倍、車重は-30キロなどなど、比べるべくもありませんが半世紀での進歩は恐ろしい限りです。最高速度では300kオーバーだそうで(本国仕様。日本仕様では210キロ?ほどかと)・・・公道車でそんな時代が来るとは・・・。

今回はそこそこ手を入れていく予定です。カウルも脱着しましょう(できれば)。せっかく精密感あるキットなのでオミットされたディテールを付け加えながら行けたらいいなぁ。

では、そのパニガーレの制作開始です

機体の塗装に入ります。
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車やバイクの模型に比べれば小さいスケールなので少しだけ手を入れます。見にくいですが下面はイグニシアホワイトで。指定は白ですが影になる部分の為に下面に色を先に載せておきます。横に見えているクラフトボンドは足回りの接着に使いました。
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そして上面から白を。それでも真っ白もどうかと思い少しだけグレーを足した白に。真上からだけ塗ってサイドや足回りなどイグニシアホワイトが残るように塗ってます。
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乾燥したら羽上面にマスキングをしてブルーを。マスキングは説明書を拡大コピーしスケールを合わせて切り出しました。で、このブルーなんですが余ってたガイアノーツのブライトロイヤルブルー。ヴァーチャロンカラーです。思ったよりよく似たカラーでそのまま使いました。ブルーは何色も持っていますがなかなか合う物を探すのが苦労です。
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無事終わりました。少しだけムラっぽく。
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エンジンカウルのサイドはラインの内側を先にブルーで塗った方が良さそうです。適当なマスクで塗装。
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デカールをはります。エンジンカウルも綺麗にラインが貼れました。ランディングギアのライン内側もブルーで塗装しないといけませんでした・・・後で塗装ですね。
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デカールを貼っていきます。サイドのブルーラインはデカールがありましたが真っ直ぐ張るのを失敗したので・・・塗装しました。こっちの方が早かった・・・。デカールを張る方は下地をツルツルにしてからチャレンジした方がいいです。デカールはかなり薄くて破けます・・・。

セミグロスクリアーでデカールを抑えて・・・乾燥させます。水性のクリアーを吹いています。砂吹きも入りませんしデカールも痛みません。ただ乾燥時間が長いのが難点。

そろそろ飾り方も考えないといけません。そこを悩むのも楽しいですね。

さて、進めていきます。
シャシーはモーターライズの名残りで電池蓋があります
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埋めて・・・
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平にします。アルミ色に塗ってエンジンをつけます。
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ロールバーを挟み込んでエンジンをつけます。ネジ止なのでかなりしっかり付きます。この辺りは昔の設計とはいえとても良くできてますね。
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フロントの足回り。これはボディに接着です。
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ボディのほう。クリアーが乾いたあとマスキングしてコックピット周りをアルミ色に塗装。
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ボディ側に足回りを接着します。
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ラジエター。セミグロスブラックで塗装後ウェザリングします。メタル系のドライブラシだけです。
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シャシーとボディを接着します。
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ラジエターにも配管。キットのチューブではただの黒ではイマイチだったのでシルバーの網線に変えました。接合部には熱収縮チューブに変えてます。ホースバンドはフィニッシュシートの細切りを貼ってます。
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フロントもスタビライザーなどつけました。フロントカウルの先端もブラックで塗装。

だいぶ進みました。とても久しぶりに(数十年ぶり)にタイレルを制作していますが懐かしいです。モーターで動かしたくなりますね・・・。当時、カーモデルといえばモーターでした。ロボモデルも歩くし船もモーターで・・・稼働させてなんぼみたいな時代でしたね。

昭和モデルの代表みたいなキットです。

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