299の模型factory

299工場長のの模型制作のブログです バイク、車がメインでしたが戦車が始まってます・・・雑多になりそうですね。

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2023年07月

もう少しで完成です。

まずはカウルやタンク。
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ウレタンクリアです。デカールもないので吹きっぱなしの予定。
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タンクだけデカールですが、ものすごく薄い・・・磨かなくても問題なさそうです。
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こんなのも作っておきます。細い筆で書き込むような作業。段差がもう少しあれば簡単だったんですけど・・・
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サイドカバーの網を貼ります。大きめの網。P7250007
スリットの裏の肉厚を薄くしてから接着。あと、ピンのあったところにはネオジム磁石をつけてあります。磁力の関係で1mmほど飛び出しています。つけてみても違和感がないので良しです。
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装着したところ。
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エンブレムも接着。クラフトボンドで。
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タンクにも。タンクは先に本体に接着してあります。
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ステップ類。実車の写真をみて塗り分けてます。
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ゴムっぽい材質のところはウェザリングマスターBのスノー(白です)で軽く擦っています。これが一番リアルな質感をだせそうですね・・・
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シートは500番のサフでシボっぽくスプレーします。遠くから断続的に吹いて「っぽく」するのですが吹きすぎるとザラザラになるので・・・
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その後グロスブラックで塗ってから、フラットクリアーで加減しながらツヤを落としていきます。グロスからフラットへの方がツヤを調整しやすい感じです。
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ホワイトは少し濁ったグランプリホワイト。この部分、別パーツになっているので塗装するのに助かります。シートの下、シルバーのラインも別なので本当に助かります。こうした細かい配慮がメーカーの心意気をかんじちゃいますよね・・
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後ろのほうから。ツヤの加減も良いです・・
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裏。ここまでするか?ってくらいのディテールが入っています。こんな見えないところにもねぇ・・・頑張って塗り分けます。
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リアのランプとウインカー。リアにしかウインカーはついていません。
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燃料タンクのバルブ周り。コードが4つもつきます。ピンが折れそうだったので0.3mm真鍮線に置き換えてます。しかし、細かい・・・
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今回はここまで・・・あとはフロント周りとナンバープレートですね・・・

デルタよりこっちが先にできちゃいそうですが・・・・

リアゲートまで組み付けたら、いよいよシャシーとボディの合体です。P7280013
組んだ後、両サイド下にガードを接着します。しかし、ここでこれを付ければ仕上げはどうすんの?みたいな場所です。マスキングと紙で全体を覆ってパテ→磨き→塗装・・・まじで設計をなんとかしてくだされ・・・
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この縁にあるブラックの部分。どうしたって目立つので・・・
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フロントバンパーとマスク。これは、すんなりつきました。ちなみにエポキシです。
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ボンネットオープン。ステーはキットのままだと折れそうだったので0.5mmの洋白線で自作。
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実はやわそうだったのでヒンジも自作してます。見た目は・・ネジ頭がついたくらいしか変わってませんが軸は真鍮線に置き換えてます。
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リアゲートもオープン。ダンパーも真鍮線と真鍮管で作り直してます。可動させてみようかとも思ったのですが隙間がキツすぎました。可動させて仕込もうとするなら手をつける最初から擦り合わせないといけませんでしたね・・・
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なんかのバルブやチューブもチラッと見えて良い感じです・・・・
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そして、こんなのを手に入れました。M1.4の長さ10mmのネジです。このキットのネジがそんな感じのものでした。もしかして海外仕様なのでM1.4ではないかも・・・・ないよなぁ・・・とりあえずネジとして問題ないので使用します。変更した理由は「鉄」製である事と締めるのに六角レンチを使う、この2点。ドライバーを模型に使用すると、一番怖いのは「傷」なのでこうしたボトルキャップ(六角レンチでつかうボルト)だとリスクがすくないのです。
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こんな感じでつきます。
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そして、こんなもの作って・・・
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嵌めたかったわけです。このセンターキャップはネオジムを埋め込んでいるのでネジが鉄製だとくっつくわけですよ・・・これでタイヤの取り外しができて、しかも飾る時「綺麗」に飾れます。
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あと、リアワイパーのキャップと牽引プレートをつけました。
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あとはもう少しですね・・・

ブレーキへの冷却ホースとワイパー、バックミラー・・・・くらいで終わるかな???
次回、完成を目指していきます。

細かいパーツがまだまだあります。

エアベントの取り入れ口・・・天井のふたですね
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ピンは埋め直し、ヒンジは3Dプリンターで出力。P7230002
こんな感じですが・・・・
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開きます。
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見にくいですが網があってあります。実車の印象としてはゴツい感じなってしまいました・・・。ホビージャパンの作例では天井のツライチにしていましたが・・・
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ここで大きなクリアパーツの接着がつづきます。ニッパーでの切断はワレの心配があるので、ランナーを大きく残してノコで切ります。大抵はこれを使用しています。よくキレるんですよね・・・
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これは天井のアンテナ台座。写真を調べても、かなりバリエーションがあるのでそっれぽい物を作り直しました。
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フロントウインドウも接着して・・・デカールをはってます。天井角にもアンテナ基部を。この頃のラリーカーには多数本のアンテナをつけることはなかったようです。ノリで間違って穴を開けちゃったわけではないのですが・・・・まぁ、つけるしかないので・・・
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リアドアの窓。デカールの貼りました。身分証?みたいなものでしょうか・・・
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リアランプ。これはクラフトボンドです。P7240012
リアゲート。ナンバープレートはゼッケン4用。P7240013
リアゲートもウインドウを貼ってデカール。
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最後の大物クリアパーツ、ドアウインドウ。嵌めておいて少し薄めたクラフトボンドを隙間に流し込んで接着してます。全周、きちんと浸透していれば、そこそこの強度が維持できます。はみ出しても楽に綺麗になりますので窓などにはおすすめです。
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で、ドア内装を接着。ここは稼働するので強度優先でエポキシで接着。乾くまで24時間・・・長いです。
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ボンネットもボディに組みました。軸受になるパーツはエポキシで接着。P7250017
リアバンパーも。これもエポキシです。

次回はいよいよ完成できそう・・・・・できるか?くらいです。エポキシを使い出すと接着→次の日まで待って接着→次の日まで・・・時間がかかるのが難点です・・・

はい、修正デカール・・・できました。

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・・・これです。これだけのためにメーカー依頼できませんしね・・・・
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おお、いい感じです。ちょっと薄い?かと思ったのですがメーカー程度にはできています。
やっと仕上げにいけますね・・・

そんな時ですが塗装ブースが壊れました・・・今までタミヤのツインブースを使っていたんですが換気扇ファンが回らなくなってしまい・・・思えば8年?ほども使ったいましたね・・・

しかし、同じものは高くて買えませんので・・・これ
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すでに設置した後ですがurlifeというメーカーだそうでリーズナブルなお値段と強力な吸引力を誇ってます。Amazonでも高評価でした。一応ツインファンのうえLED照明付き、どちらも調整ボリューム付きといういたれりつくせりです。唯一の欠点・・・というか不評な点は「音」です。吸引も調整できるため弱では問題ないのですがMAXにすると、騒音です。タミヤとちがってシロッコファンではなく、いわゆるプロペラなためですね・・
しかし、コスパや他の装備を見れば十分合格点です。プライムデーとポイントで一万円台前半で買えたのはラッキーでした。
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はい、光っている所。なんかうちの蛍光灯より青い感じがします。色更生用の灯りと比べてもいけませんけど・・・
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無事にクリア塗装も終わり磨きます。2000→4000
→6000→8000→10000→コンパウンド粗→中→仕上げ・・・大きなボディが仕上がるのに結局20時間くらい磨いていましたよ・・・
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マスキングして・・・クリアのままだとノリが悪いので(塗料の乗りです)1000番で表面を荒らします。そのあとブラックでマスキング。じっさい、写真の後だいぶ修正しました。
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こんな様子です・・・
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もう修正したとは思えません。
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フィエールタンクの口。裏から接着です。
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わかりにくいですが中はグレーで、窓枠あたりはブラックにしてあります。
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エアベントと後部窓を接着。クラフトボンドでつけました。乾燥待ちです。

ボディにパーツをつければ、ほぼ終わりです。もう一息で完成ですね・・・・

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