299の模型factory

299工場長のの模型制作のブログです バイク、車がメインでしたが戦車が始まってます・・・雑多になりそうですね。

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2021年03月

発売されて結構立ちます
ローソンヤマハで有名なこのキット。1988年WGP500での優勝車ですね。スイングアームが「への字」に曲がり、そのおかげで下回りのチャンバーが無理なく装備。そのおかげで出力アップ。その後のマシンがこのへの字をだいぶ取り入れました。あ、この「への字」バンク角も以前よりとれます。
レーサーズの記事ではエディローソンが生涯乗ったマシンの中で1番のお気に入りだったそうです。
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キットです。初めて見た時、目を疑いました。「マルボロがない!」 衝撃でしたね・・・四角いレッドですよ・・
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これ。なんだこれ?。
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デカールもこれです。で、良く見ると真ん中に黒い点が・・ここからV字に切ればマルボロマークの出来上がりなんですって・・。すごいなハセガワ、発想がすごい。
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カウル。ガンダムカウルで有名なカウル。けっこう、うねってます。
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サイドカウルやシートカウル
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ホイール、ラジエターなどなど。
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ハセガワってディテールが細かいところはめっちゃ細かいんですが・・手抜きか?みたいなのがたまにありますよね。これ、リアスタンのタイヤです。これはないでしょ・・・
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そのくせこれです。細かい・・・ランナーからのゲートよりパーツの方が細いし・・切るのが怖い___
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マフラー。
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ブレーキディスクなど足回り?
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フレームとスイングアームなど。
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フロントフォークが2種類はいってました。前期後期で再現できるとのこと。
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タイヤ。
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透明パーツにパイプ、スプリングなどなど

まぁ印象なんですけども・・ハセガワのキットって「そこは手抜きか?」みたいなところがありますよね。あと、やたら細かいわりに接着面が隙間だらけだったり・・・ダボがありえないくらいピッタリなところと驚くほどガバガバだったり・・・いつも驚かせてくれます。
あと、モデラー界隈では「作りにくいバイクTOP5」には入りそうなことを聞きます。どうも、カウル周りに問題が多そうです。はめたら外せないとか、諦めてヌードで飾るとか。基本バイクは「カウルを取り外しできる」ものとして作っていますのでそのつもりだったんですが・・

見た限りディテールアップパーツに頼らなくてもそこそこいける気がしています。まぁチェーンだけでも置き換えますか・・

さて、時間をかけていこうかと思います。

モンキーの外装と一緒にメッキ塗装予定のパーツも一緒にウレタンクリアーを。
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まだこんなにありました・・・
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こればメッキ塗装。
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シートへのデカール貼り。こうなる前に裏はウォームグレー、表(座面や背もたれ)はワイン色(指定色はレッド+ブラックだけですが、そこにシアンを少し混ぜて紫に降っています)で塗装しておきます。デカールを貼ったものが上の方にふたつありますが、片側の縁にはデカールが内容です。実車もこんな風でしょうか?
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すごい数・・。貼る時デカール糊、貼ってからソフター。乾燥後にフラットクリアーで保護。
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そして組み立てです。車の模型では類を見ない「修行」的な制作でした・・。写真じゃ5まいですけど・・実質5日はとられました(乾燥時間含まず)。バスはたいへんですね。

ここからは塗装ブースに収まらない大型パーツの塗装がまっています。 ロンドンバス・・恐るべしです・・

ホンダモンキーレプソルカラー ギャラリーです

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おじさんと記念写真です。
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なかなか華やかです。
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オリジナルのサス、かっこいいです
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実車でもこのカラーならほしいです
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やはりバイク模型には金属パーツは映えます
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もともと作りやすい模型です。ほかのカラーも作ろうかと思うほどサクッといけますね・・・・
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フェンダーもコンパウンドだけでデカールの段差がなくなります。このデカール、薄い割に色抜けもしないし結構な「良い」デカールかと思います。
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エンジン部分。目立つところだけですがリベットに変更。スプロケカバーのカーボンデカールが良いアクセントにになります。
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ホビーデザインのチェーン。オリジナルサス。タイヤデカールにとリアビューは見どころ万歳・・・ってほど大きな模型ではないんですが・・

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ウインカーレンズも実車はLEDなんでしょうか。昔みたいにシルバーを裏から貼ってクリアーイエローで、よりもこんな感じでレンズっぽいんですよね・・模型的にはいかがでしょう・・
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ブレーキをRR-R用に置き換え。実車ならオーバースペックどころではありませんね。
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マフラーもチタンぽくしてみました。
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フロントブレーキもRR-R用。基部だけは金属に。
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メーターはデカールの上にレジンで。思いのほか良くできたと思います。
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おじさんの横顔とジャケットのワッペン類。カッティングマシン、役にたってます。
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バック。旧レプソルのロゴ。
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実際にこんなカッコのおじさんがモンキー乗ってたら引きますよね・・
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デニムもスレていそうな所はドライブラシをかけてます。
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手袋はなめし革・・・という設定でぬりましたが・・わかりません。
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タンクのホンダマークもレジンでコーティングしています。

フィギュアは下地にラッカー、仕上げにシタデル。バイクのほとんどはタミヤのラッカーで仕上げています。
レプソルブルーだけはフィニッシャーです。あとはホンダR213Vの色指定をつかいました。

遊びも真剣に(ってほどでもないですが・・)おこなえば行うほど面白いなぁと実感する模型でした。

ちなみにフィギュアのジャケットデザインはお手本にした本物が存在します。だいぶ「そっくり」です。昔かっこいいなぁと購入を考えたのですが落札できませんでした。・・・・だからってわけではなかったんですが・・・おじさんに着てもらいました。

次にいきます

バイクの細かい所
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ハンドル右。アクセルコードの基部はTopStudio部品。ブレーキコードはバンジョーでっぽくしました。
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レプソルマークつきタンク。ホンダマークはデカールを貼ったあとレジン樹脂でカバー。
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メーター部分。デカールを貼ってレジン樹脂でカバー。ハンドル抑えカバー?は四箇所、六角ボルトに変更。
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ナンバープレートは東大阪市のご当地ナンバー。人工衛星とラグビーボールだそうです。
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ブレーキホースはレーサーなので透明チューブのスパイラル仕様で。
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マフラーもチタン(塗装で)。マフラーカバーはカーボンデカールにクリア塗装。
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フロントから。デカール→ウレタンクリアー→コンパウンドで。
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あとはシートだけ。
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シートをのっけて・・・完成です。

さて、フィギュアです
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タミヤさん、狙ってましたよね・・・スキンヘッド版。
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どうでしょう。

シタデルカラーで仕上げました。
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バックスタイル。スキンヘッドの色がむずかしい・・
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バイクと一緒。意外にちっさいです・・モンキー


レプソルばかり・・・

きちんと撮影して完成ですね


キットは非常に「良キット」です。初めてのバイク模型に最適なものでしょう。飛行機キットやAFV、カーモデルなどそれぞれ組み立てのコツや順番みたいなものがあります。バイクを形にしていくという「基本」がよくわかる「良キット」でしょう。一部スナップだったりメッキ部品のアンダーゲートだったりと見栄えも考えた設計です。手を入れれば入れただけカッコよくなりますね。

次は何をつくりましょうか?

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